今回は「外国ルーツの子どもたちが力を伸ばすための多様性豊かな教育環境づくり」をテーマに、日頃感じている課題を話し合い、大切なことは何かを皆さんで考えていきました。ファシリテーターは芳賀洋子(地球っ子グループてんきりん代表)が務めました。
先日お亡くなりになられた春原憲一郎先生。何度か地球っ子の講演会でご講演いただき、そこでたくさんの大切な言葉を私たちに残してくださいました。今回、まずはそれらを振り返りつつ、春原先生の過去の講演や記事を皆さんと改めて共有しました。
(地球っ子クラブ2000でのお元気なお写真・2015年度文化庁委嘱事業の講演会の記録より)
その後、実際に子ども達と関わる中で, 今現在感じている課題をみなさんで話し合いました。自分が同じような経験をしたときはどうだったか、どのような対応ができるだろうかなど、みなさん活発に意見交換してくださいました!
最後にグループごとに 「広く多くの人と共有したい外国ルーツの子どもたちと関わる時の基本的態度10か条」 を考えてもらいました。
当然わかっていることのようだけど、 「日本語を教えようとするあまり、忘れてしまいがちな大切なこと」がたくさんありました。 周りの人みんなが日本語を教える人になってはいけない!ことも改めて確認できます。 しかも、標語になっているのもあって楽しいです。今後、みんなで標語にまとめていきましょう。
最後の最後に、外国ルーツの子供と関わるときに大切なことは何か、皆さんの意見は・・・
みなさんの意見は根底で共通のものが多いなぁと改めて気づきました。 今年度も一緒に学べるのが楽しみです。どうぞよろしくお願いします!