2022年12月10日(土)さいたま市子ども家庭総合センター、「あいぱれっと」で多文化体験ひろばを開催しました。
会場では、いろいろなコーナーがずらり!各国のじゃんけん、文字、遊び、そして、手話コーナー、インドの伝統的な模様ランゴーリコーナーで、地球っ子グループの子どもたちやお母さんたちが大活躍してくれました。
ステージでは、いろいろな国の言葉で絵本を読んだりクイズや太極拳などを、みんなが披露
地球っ子グループの合言葉「おなじって嬉しい!ちがうって楽しい!」を、まさに体現した楽しい時間となりました。
詳しくは、
地球っ子クラブ2000ホームページをご覧ください。
Eテレ「すくすく子育て」12月3日(土)放送の"日本で暮らす外国人の子育て"の回で、地球っ子グループの活動が紹介されました。
NHKプラスで12月10日まで視聴可能です。番組HPでも、内容がご覧いただけます。
11月25日(金)、ZOOMにて2回目の勉強会を行いました。
今回も前回と同じ"対話型”の勉強会です。
まず前半は、参加者が「みんなと話したい!」と出してくれた話題からブレイクアウトルームを作り、そこに自由に参加してもらいました。
「地域日本語教室について」「子どもと接するときに注意していること」「社会教育学(?)」などなど。みんなが集まって、自然に話し合う形になっていきました。
後半は、地球っ子グループが作成した教材『今日からいっしょに』をお供に、日ごろのみんなさんの思いを出し合い、話し合いました。
みなさんからの感想をいくつかご紹介しますね。
⭐︎外国から来た人たちのもっているバックグラウンドを尊重して、それをいかに輝かせることができるようにするのか、よく考えることができました。(中略)子どもとの会話から親が活躍できる環境を整えることが子どものエンパワーメントにつながることが実感できました。
⭐︎『今日からいっしょに』で「話の形(発音とか文法)よりも、話の内容の質を高めることのほうが大事」というのは真実だと思いました。一人ひとり違うので、できないという視点ではなく、「できることが違う」という言葉も印象に残りました。
⭐︎『今日からいっしょに』には大切なことがたくさん詰まっていると思っていますが、特に「日本語で見ないで!」というキーワードと「やさしい耳」の話が好きです。「日本語教育」の話となると、どうしても言語スキルの話に陥りがちなので・・・。日本語はあくまでもコミュニケーションの手段の1つであり、その先の地域にどうつながっていくか(それは地域社会側の変革も含めて)が大切ですよね。
などなど。
このほか全体の感想では、「様々なバックグラウンドのみなさんのお話が聞けて良かったです!母語や母文化、アイデンティティの話など「多文化」な場での交流だから、自分の視点を相対化することにも繋がり、気付けることがたくさんあるんだよと、改めて実感する勉強会でした。」といった声もいただきました。
多様な場所で活躍しているみなさんが集まって、こうして話を交わすことが、まさしく「勉強」で、私たちの中心線も少し太くなったように感じました。このようなつながりがあることが心強いです!
参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
市内の中学校で、地球っ子グループの仲間たちが、お話させていただきました✨
Coconico代表井上が全体会を担当し、その後、各教室で、それぞれ文化紹介の時間です。
気心の知れた、個性的でパワフルなメンバーとの楽しい時間💕
ご要望がございましたら、出張いたしまーす😊

パラグアイの伝統刺繍ニャンドゥティって知ってますか?
蜘蛛の巣のイメージから生まれた虹色の刺繍です。
上は準備中のアリシアさん。
カバンの中からビックリするほどたくさんの綺麗な作品が出てきました。
この日は、さいたまユースサポートネットでワークショップ
地域のみなさん、てんきりんの仲間、ユースサポートのスタッフ、総勢30人近く。とても賑やかな会場です。
思い思いの色の糸を使って、きれいなドリームキャッチャーができました。
「みんなの夢が叶いますように!」
最後はトークの時間。アリシアさんはマテ茶を庭で飲むんだって。そうするといろんな人が庭に入って来て一緒にお茶を飲んだり、おしゃべりしたり。うん、うん、昔の日本の縁側と似てるね。と盛り上がり。
アリシアさん、参加してくれたみなさん、¡ Muchas gracias!
多文化子育ての会Coconico代表井上くみ子が、昨年執筆させていただいた月刊誌『社会教育』の「やさしい日本語を使って社会教育をバージョンアップ」企画が、「ジャパンソーシャルエデュケーションアワード2021」で連載部門の最高賞であるゴールドストーリー賞をいただきました。
授賞式はオンラインで参加。吉開氏をはじめ、バトンをつないでくださる仲間の皆様、ありがとうございました!
「多様な生き方 多様な働き方」をテーマに、さまざまな地域の情報を掲載されているサイト『彩ニュース』さん。
こちらで、地球っ子クラブ2000の活動を取り上げていただきました。
地球っ子クラブ2000代表髙栁なな枝がお話しさせていただいています。
ぜひご一読ください。彩ニュースHPはこちら
ダウンロードは こちら
外国ルーツの子どもに、どんな課題や宿題を出せばいいかわからない。」同じような悩みは多いのではないでしょうか。本冊では、子どもの力を引き出すために大切な心構えに加え、昨年度作成した『多文化の子ども達に関わる人のための実践アイデア集 今日からいっしょに 改訂版』に載せられなかった以下の項目の実践例やアイディアをまとめました。
★多様性をいかした教育活動のアイディア
★多文化の子ども達が使えるワークのアイディア
★オンラインでできる活動のアイディア
これらの実践例・アイディアを、是非みなさんの目の前にいる子ども一人ひとりに合わせて作り直してみてください。多文化の子どもたちに関わる私たちが、それぞれの立場で何ができるかを考え、“いっしょに”試行錯誤していきましょう!